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バイク初心者必見!バイクに乗りたい!ライダーになるための最初のステップ

 

バイク初心者限定!ライダーになるための最初のステップ



バイクに乗りたい!何をすればいいの?

バイクに乗ってる人ってかっちょいい、、

バイクに興味を持つきっかけは人それぞれだと思いますが、バイクに乗りたい!と思っても、車と同じく免許が必要になるので、すぐにライダーになることは出来ません。

バイクには大型、中型、小型など、様々な種類の免許があり複雑です。免許を取った後に、バイクを購入するわけですが、数十万かかる高い買い物になるので、慎重に購入しなければなりません。

 

バイクを乗るための様々な選択肢があるので、事前知識として学ばなければいけない事がたくさんあります。

この記事ではバイク免許をとろうか考えている人や、バイク初心者で知識が全くない人向けに、ライダーになるために必要なことをまとめました!

 

バイクの免許を取ろう!

運転免許証

免許証

「バイク」は自動二輪車と言われており、免許などではバイクではなく、「~~自動二輪」と名付けられていることは覚えておきましょう。

 

バイクに乗るには、自動二輪免許を取らなければなりません。

 

バイク免許は全部で7種類あり大きく4つに分類することができます。(下リスト参考)

また、免許の種類によって運転できるバイクが異なります。

 

自動二輪免許の4つの分類リスト

  1.  原動機付自転車免許(排気量:~50cc)
  2. 小型二輪免許・AT小型限定二輪免許(排気量:~125cc)
  3. 普通二輪免許・AT限定普通二輪免許(排気量:~400cc)
  4. 大型二輪免許・AT限定大型二輪免許(排気量:制限なし・AT限定の場合:~650cc)

 

バイクの種類を選ぶ上での大まかな指標のひとつに「排気量」があります。
排気量とは、エンジンが一度に吸い込める気体の体積のことです。
バイクの排気量は上のリストにも書きましたが「400cc」などと表記され、数字が大きいほど排気量が大きいということになります。

 

排気量が大きいバイクほどパワーがあり車体も大きくなるので、安定感があり、運転疲れしにくく遠出やツーリングに向いています。

逆に排気量が少ないバイクはコンパクトになり、燃費が良かったり気軽に乗れるので、街乗りや通勤、通学の足に向いています。

基本的に、排気量が大きいバイクほど値段や維持費は高くなります。

 

どの免許を取るべきなのかは、それぞれのバイクの使用用途によって大きく変わるので、一度よく考えてみましょう。

 

バイクの免許を取るための流れ

普通二輪限定免許(AT含む)・普通二輪免許(AT含む)・大型二輪免許(AT含む)は、以下いずれかの方法で取得することができます。

原動機付自転車免許・小型二輪免許・AT小型限定二輪免許については後日追記します。

 

  1. 教習所へ通った後に、運転免許試験場で試験を受ける
  2. 教習所に通わず、運転免許試験場で試験を受ける(一発免許)

 

一発免許は難易度が高いため、特別な理由がない限りは教習所に通うことを断然おすすめします。

 

教習所に通ってバイクの基礎知識・運転スキルを学ぼう!

自動車教習所

自動車教習所

自動車教習所へ通うために必要な費用は普通自動車免許ありなしで変動します。

普通自動車免許有りの場合:6~13万円
普通自動車免許無しの場合:15~20万円

一般的に車の免許を持っていると、学科と呼ばれるいわゆる運転知識や交通ルールの授業が一部免除されるので、教習料金が少し安くなります。

 

教習所ごとに料金やサービス内容は様々なので、まずは通えそうな距離の教習所を探してみて資料請求を行うなどいろいろ情報収集をしてみることをおすすめします。

 

自動車教習所では、以下の教習や試験を受けて、バイクに乗るための知識や運転スキルを身につけます。

1. 適性試験
適性検査は、視力検査や色彩識別能力、運動能力、聴力検査などがあります。
視力検査では両眼0.7以上かつ片眼ずつで0.3以上(眼鏡、コンタクト使用可)の視力があるかを検査します。


2. 学科教習
交通ルールや安全運転のマナーなど、運転に必要な知識を学びます。


3. 技能教習
教習所内で実際にバイクを運転しながら、知識と技術を学びます。
2段階制で構成されていて、それぞれ試験があります。
1段階:「走る」「曲がる」「止まる」などの基本操作の練習
2段階:交通ルールに従った基本走行と、運転に伴う危険を予測した運転の練習


4. 卒業検定
試験官が立会いのもと、教習所内の検定コースを運転する技能試験があります。

 

教習所で技能試験に合格して卒業すると、本来であれば運転免許試験場での技能試験が免除されます。

一発免許の人や、教習所内での技能試験が含まれない教習内容の場合には、運転免許試験場で技能試験を受ける必要があります。

 

 免許を交付しよう

運転免許試験場での試験内容は以下の通りです。

1. 適性検査
簡単な身体検査をして、実際の運転時に支障をきたさないかを検査します。
・視力検査(両目で0.7以上 ※メガネ、コンタクト使用可)
・色彩識別検査(赤・青・黄の3色が識別できること)
・運動能力検査(二輪車運転に支障を及ぼす身体障害がないこと)
・聴力検査(90デシベルの音が10メートル以上の距離で聞き取れること ※補聴器使用可)


2. 学科試験
正しい交通ルールやマナーについての試験で、正解率90%以上で合格です。(試験時間 60分)
普通自動車免許を持っている人は、既に車の免許を取得時に学科試験に合格しているので免除されます


学科試験が終了したら、教習所で卒業検定に合格している人は、めでたく免許取得です!
一発免許の人は、下記の試験や講習を受ける必要があります。

 

・技能試験(※一発免許の場合のみ)
検定コースを運転して運転技術を確認する試験です。


・取得時講習(※一発試験の場合のみ)
運転に関する危険の予知や、交通ルールやマナーを学びます。(実技3時間)


応急救護講習(※一発試験の場合のみ)
交通事故時に、負傷者を救護するために必要な応急処置を学びます。(座学3時間)

 

免許を取得して、晴れてライダーになれる権利を勝ち取ったら

次は最初のバイク探しになります!

バイクを新車で買うか、中古車で買うか、ネットで買うか店舗で買うかなど、バイク選びは様々な選択肢があります。

次回はバイク選びについて徹底解説していきたいと思います!